人間ドックの結果面接と生活指導を大切に

1泊2日のような泊まりがけの人間ドックでは、次の日に医師と対面して結果面接を受けることになります。数値が繊細に書かれた検査結果表は2~3週間後に自宅に直接届けられることになります。この時の医師との結果面接はしっかりと受けるようにしましょう。まず、もし検査で異常が見つかった場合には今後の治療方針や薬の処方などについての話になります。

医師からの説明だけではなく、こちらから疑問を投げかけるのもOKです。特別異常がなかったとしても、基準値よりも高めor低めの場合には医師から指摘される可能性もあります。その場合には、今後は生活習慣を改めるなどの話になります。また、結果面接に加えて、1泊2日の人間ドックでは最後に生活指導を受けることも出来ます。

今は健康体でも、生活習慣が変わってくれば将来なんらかの病気に罹るリスクはあります。そのことを踏まえて、医師から食生活や運動についての重要性の指導が入ります。今後の病気のリスクは誰にでもありますから、病気の予防・早期発見のためにしっかりと指導を受けるようにしましょう。今や医療は予防が大切で、そのことがQOL(生活の質)を上げる手助けになると言われています。

いくら医療が進化しても、病状が進んでしまえば治すのが困難な病気も多いです。また、中には手遅れになってしまうケースもあります。そのようなリスクを少しでも少なくするために行う人間ドックですから、面接や生活指導の重要さを理解しておきましょう。

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