クリニックと病院の違い

医療機関は病院、医院、クリニック、診療所などの名称をつけています。それぞれの違いに疑問を持つ人もいますが、クリニックと医院、診療所は同じです。病院とクリニックの違いは入院施設の規模で分けられています。クリニックなどは、入院できるベッドの数が、19床以下になります。

入院施設のない場合もありますが、病院は入院施設が整っています。病院は入院できるベッドの数は、20床以上あります。それは、病院の定義となっています。ベッドの数の違いの他には、医師の数、スタッフの数も違いがあります。

病院の場合は、医師が3人以上、看護師は患者3人以上に対して1人、薬剤師は1人以上が条件になっています。クリニックの場合は、医師が1人以上が条件です。また、初診料と再診料の違いについては、以前は病院が安く設定されていましたが、現在は同額になっています。平成18年度に法律が変わり、2700円の初診料に決まりました。

初診料とは別に特別料金があります。この特別料金は医院などから大きな病院へ紹介状を書いてもらう時の料金です。特別料金の金額は病院によって変わります。1000円のところもあれば、5000円が取られる病院もあります。

特別料金がないと大きな病院に集中し、病院で治療が必要な患者を受け入れできないことがあるからです。簡単な治療で済む患者は医院などの医療機関で対応して治療、専門的な治療が必要な患者は病院で対応することにしています。ホーチミンのクリニックのことならこちら

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