身近な検診であるがん検診

検診といってもいろんな種類がありますが、特に対象年齢がなんらかの原因で体に異常をきたすことが多くなる40代の人が受けるべき検診としてがん検診があります。このがん検診にもいろんな種類がありますが、非常に身近な健診でもあります。身近である理由として、まず誰でも受けることができる検診です。この検診は、人間ドックと違って検診にかかる費用が非常に少ないのが特徴です。

対象で条件を満たせば無料で受けることができる自治体もあります。特定のがんを調べることになりますので、体全体を把握できるといった検査ではありませんが、40代を過ぎた人に受けていてほしい検診です。この検査を受けることで、すぐにがんであることがわかるといった健診ではありません。よく勘違いされる方も多いのですが、このがん検診というのは、あくまでもがんの可能性を見極めると言ったものです。

これをスクリーニングといって、がんの可能性がある人とそうではない人を分ける作業になります。よって異常がないのであれば一安心、また異常がある場合は精密検査を受ける必要があります。健康診断で要観察の診断をされた人で、医療機関を受診しない人のように、がん検診で異常があると診断された人が精密検査を受けない人が多いのが問題点になっていますが、白黒をつける意味でしっかりと精密検査を受けることが重要です。がん検診は、身近な検診のひとつになりますので、積極的な姿勢で受けるようにしましょう。

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